管理会社 vs 管理会社

K氏が新しい理事長を名乗り、

B氏、K氏で、管理会社変更の臨時総会をでっち上げ、

総会当日に、共用部の鍵をすべて交換し、

警備システムも入れ替えてしまいました。

かろうじて、管理組合図書は盗まれずに済みましたが、

その結果、

理事長が2名、管理会社が2社、といった、いびつな姿になってしまいました。

居住者も、組合員も、どうなっているのか、よくわからず、

B氏からの話も、A氏からの話も、どちらも信用できない、といった状況が生まれてしまいました。

盗人の持久戦

組合内での紛争に外部の者がかかわるのは至難の業です。

ありもしない役員不正疑惑をでっち上げ、

普通なら、器物損壊、窃盗でしょう。

ところが、これは組合内部のことなので、外部からは法的に何もできません。

健全な組合員の尽力に頼るしかありませんが、

代理人弁護士を雇うにも、個人で費用を負担しなければなりません。

それもこれも全部ひっくるめて、

B氏は、役員が辞退するのを待っているのです。

管理会社変更の臨時総会

2020年1月、

K氏は、再び臨時総会を開催しました。

もはや、どの組合員にどのような内容の議案書を配布したのか定かではありません。

連絡がついたことのある組合員にだけ、

好意的な反応を示した組合員にだけ、

議案書を配布したようです。

議決権行使書等を、回収したのかも不明です。

総会当日の参加者は、

K氏、B氏、及び1~2名の組合員か賃借人、といったところです。

この臨時総会で、管理会社を変更した、ということにしました。

そして、総会終了後、

ファインプレー

そんな中、

B氏及びK氏の今後の動向を推測する動きもありました。

特に、K氏を担ぎ上げているB氏については、

先般の臨時総会終了後、下記の行為をする始末です。

〔臨時総会当日〕

話にならない、と帰ろうとする役員方にまとわりつき、

コインパーキングに駐車していた役員方の乗る車の前に立ち塞がります。

さらに発進しようとした際、自ら車の前で転倒してみせ、怪我をした、と大騒ぎします。

警察を呼び、救急車まで来たところで、

実際に車に当たったかどうかの検証、怪我をしたどうかの検証を行いました。

何もなかったことが判明しても、B氏は知らぬ顔でした。

さて、

このような人物が、次に出る行動とは何か。

まさかとは思いましたが、念には念を入れて、

混沌

こんな馬鹿なやり方が通用するはずがない。

当時、関係者はそんな印象を持っていました。

  • 手続きは踏まない
  • 証拠はない
  • 偽造する

のだから、当然でしょう。

マンション管理センターに問い合わせても、回答は同じでした。

管理組合内部紛争に、マンション管理士は無力でした。

威迫

管理会社をバックマージンで抱き込もうとしたように、

K氏及びB氏、今度は、管理員を威迫します。

「我々が役員になって権限を持ったから、あなたは近々クビになる」

「我々に従うのなら、継続して雇用するが、どうするか」

管理員は事情が呑み込めず、しかし管理会社も回答を持ち合わせていません。

管理組合からは支払いが滞っており(管理員の給与を支払えず)、

通常なら、管理会社は以後の業務を辞退する(管理員はクビ)ことになります。

ただ、このとき、

管理員も、K氏やB氏の言動に違和感を持っていたようで、継続雇用を拒否しました。

結果的に別の現場へ勤務することとなりました。

そのときB氏曰く「ここの管理員はどうするねん?」

驚くばかりです。

攻勢

K氏は、新しく選任された理事長として、

大規模修繕工事に係るコンサルタント会社へ出向き、解約する旨を伝えました。

しかし、これは保険代理店の機転により、手続きは阻止されました。

また、支払が滞ったことから、

攻防の始まり

管理組合メインの銀行口座が凍結されたことにより、

管理会社やその他保守業者への支払ができなくなりました。

  1. 偽の議事録で手続きができれば良
  2. 手続き不可でも、口座凍結なら支払が止まるので可

驚きの手口①

さて、ここからが第二ステージです。

常識で考えると、ありえないことが起こりました。

別途作成した臨時総会議事録をもって、役員が交代した旨、窓口で伝え、

さらに、

前任者が銀行印を引き継がない(または印鑑紛失した)との理由で、

もちろん、都市銀行は、即日口座凍結としました。

しかし、その程度の申し出で、手続きを受け付けた信用組合も存在しました。

窓口担当者は、おかしいと思わなかったのでしょうか。

役員解任の臨時総会報告

役員解任の臨時総会の結果は、

議事録の配布ではなく、報告書の一部配布でした。

当然のことのように、現役員方への送付はありませんでした。

例によって言いたい放題の内容で、

当日の紛糾に関する記載など一切なく、

現役員を悪者にし、新体制を築いた、という勧善懲悪ストーリーです。