提訴 再び

「もう、こうなったら、正面きって進むしかありません」

しびれを切らした弁護士が言いました。

地位確認の判決を得ても、

その後の総会を成立させても、

銀行側は、のらりくらりとして、

一向に、口座凍結を解除しようとしません。

こちら側からの申し出だけで解除したら、

B氏側から責められること間違いないからです。

つまり、

そのスタンスは、

「どちらにも、応じない」

これは、、

他人のカネを預かっているから、なのか、

他人のカネなどどうでもよく、保身が第一なのか。

金融機関としての対応と、

サラリーマン支店長の保身が、

相まって、貝のようになってしまったのです。