B氏含めた理事会が初めて開催されたときのことです。
第一声は、今でも覚えています。
「長期修繕計画どおりの修繕をなぜ実施しないのか」
「私は他に同様のマンションを100棟所有している(という専門的見地から発言している)」
たまたま、この投資型マンションの役員にも、オーナー業の方がいたため、
単にオーバーだな、との感想をお持ちになったようです。
しかし、この専門家ぶった言い回しはB氏の得意とするところで、
一般の方ばかりの理事会ですと、おそらくこの後のB氏の発言力がより強まっていたことでしょう。
理事会として大規模修繕工事を進めることに異存はありませんでしたので、
早速、着工へ向けた準備に取り掛かることとしました。