判決に基づく理事長による総会招集、そして、総会成立。
これをもって、正常な管理組合運営に戻すべく、
銀行口座凍結解除に向けて、理事会は動き出しました。
ところが、銀行担当者の対応が遅く、いつまで経っても手続きが進みません。
議案書を提出しろだの、委任状を見せろだの、
様々な書類の提出を求めるばかりで、その先に進まないのです。
あまりに遅々としているため、
役員の方が銀行に出向いて、その理由を問いただしました。
すると、
B氏が執拗に凍結解除をしないよう、銀行に電話攻勢をかけていました。
曰く、
万一、凍結解除した場合、同じ組合員として、銀行に対し断固とした対応をとる、と。
【考察】
銀行の担当者(副支店長)は、
自分の任期中にこの問題を解決する気など、サラサラなく、
ただ、引き延ばしを諮っていただけでした。